10年の歩み

HISTORY
2014
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2014.05|あおもり米新品種ブランド化推進協議会を設置

2014.05|あおもり米新品種ブランド化推進協議会を設置

水稲新品種「青系187号」(後の「青天の霹靂」)の高品質・良食味生産対策と、効果的な販売対策を両輪で進め、県産米全体をけん引するブランド米としての評価向上を図っていくため、「あおもり米新品種ブランド化推進協議会」(後の「あおもり米『青天の霹靂』ブランド化推進協議会」)を設置しました。

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2014.06|名称の募集、決定・発表

2014.06|名称の募集、決定・発表

6月に名称を公募し、全国から11,049件の応募をいただきました。マーケティングの専門家や消費者団体、集荷団体の代表者等11名からなる「新品種名称選考委員会」で候補を絞り込み、最終的に青森県が「青天の霹靂」に決定し、11月5日に発表しました。

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2014.12|キービジュアルデザインを発表

2014.12|キービジュアルデザインを発表

12月10日に開催した「あおもり米ファン感謝祭」で、「青天の霹靂」のキービジュアルを発表しました。
「青森の青い空から稲妻のように、おいしさが飛び出した」と意味を込め、青森の海と空の青色と、森の緑色とが一つになった「青天ブルー」を基調とした、従来のお米にはない新しさをデザインしました。
文字は、やや右上がりの端正な字体で、「尖った稲妻、稲穂の穂先」をイメージした「はね」と「はらい」に特徴がある書体です。
※「青天の霹靂」ロゴマーク、シンボルマーク、ロゴタイプ等をご使用する際は、「管理要綱」、「デザイン、コンセプト使用マニュアル」記載の規定を遵守の上ご使用ください。
※「『青天の霹靂』デザインの商標使用に関する管理要綱」、「デザイン、コンセプト使用マニュアル」は、青森県のウェブサイトからダウンロード可能です。

2014.12|公式Faccebook開設

消費者のみなさんとコミュニケーションを図るため、「青天の霹靂」Facebookを開設しました。

2015
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2015.02|あおもり米で初「特A」を取得

2015.02|あおもり米で初「特A」を取得

一般財団法人日本穀物検定協会が実施するお米の食味ランキングにおいて、参考品種の位置付けながら、見事に最高評価「特A」を取得しました。青森県初の「特A」米誕生で、本県稲作関係者の念願が叶った瞬間となりました。

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2015.04|「青天の霹靂」本格生産がスタート

2015.04|「青天の霹靂」本格生産がスタート

「青天の霹靂」の本格的な生産が、363経営体(個人農家、法人含み)、約550haでスタートしました。
作付地域や出荷基準等を設け、良食味・高品質な生産を徹底しました。

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2015.07|「青森県庁ごはん部『青天の霹靂』PR隊」を結成

2015.07|「青森県庁ごはん部『青天の霹靂』PR隊」を結成

「青天の霹靂」の本格デビューに向けて、男性県職員12人からなる「青天の霹靂」PR隊を結成しました。「青天の霹靂」は男性的なイメージで売るPR戦略で、男性隊員は生産者の思いを胸に熱意を持って、県内外のイベントや小売店でPR活動に取り組みました。

【隊員数】
H27:12名
H28:16名
H29:14名
H30:38名
R1 :31名
R2 :20名

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2015.08|「青森のお米『青天の霹靂』の日」記念日登録

全国農業協同組合連合会青森県本部(JA全農あおもり)が、10月10日を「青天の霹靂の日」(10月10日=1010=センテンの語呂合わせ)として、一般社団法人日本記念日協会に登録しました。

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2015.09|「あおもり米『青天の霹靂』取扱い協力店」登録制度を創設

2015.09|「あおもり米『青天の霹靂』取扱い協力店」登録制度を創設

「青天の霹靂」の販売や食事としての提供を通じて、認知度の向上と消費拡大に協力する店舗等を「取扱い協力店」として登録する制度を創設しました。登録店には、プレートやポスターのほか、店頭で流すCM音楽、PR動画を提供し、消費宣伝プロモーションに協力いただきました。

※本制度は、令和6年3月末で終了しました。

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2015.10|「あおもり米ファン感謝祭2015」を開催

2015.10|「あおもり米ファン感謝祭2015」を開催

「青天の霹靂」の発売を間近に控えた10月3日に青森市で発表イベントを開催しました。会場には約400名のお客様にお越しいただき、発売前の「青天の霹靂」を一足早く味わっていただいたほか、BLUE TOKYOによるパフォーマンスや「青天の霹靂」PR隊による食べ方プレゼンテーションなどを行い、県民の応援機運を高めました。

2015.10|「青天の霹靂」初出荷式

2015.10|「青天の霹靂」初出荷式

10月5日に津軽みらい農協で、「青天の霹靂」初出荷式が行われました。平川市内で生産された「青天の霹靂」玄米792俵(47.5トン)が、「青天の霹靂」のデザインが施された4台のトラックで出荷されました。

2015.10|「青天の霹靂」全国販売開始

2015.10|「青天の霹靂」全国販売開始

県内では10月10日に一斉販売され、多くの方々にご購入いただきました。県民の期待が大きく、好調な売れ行きで、年内で完売となりました。

一方、県外では、生産量が少ないため首都圏を中心に百貨店や大手量販店等で販売しました。

また、10月24日と25日に、東京都港区のコミューン246で、デビュー記念イベント「『青天の霹靂』がやってきた!青山青森村」を開催し、「おむすび自販機」体験や特別メニューの販売などを行いました。

2016
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2016.02|「青天の霹靂」特A取得

2月19日に平成27年産米の食味ランキングが発表され、前年に引き続き、「特A」を取得しました。前年は、参考品種としての評価でしたが、食味ランキングとしては、平成27年度から令和4年産まで8年連続で「特A」を取得しました。

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2016.10|「あおもり米ファン感謝祭2016」を開催

2016.10|「あおもり米ファン感謝祭2016」を開催

10月31日に3回目となるPRイベントを青森市内で開催しました。イベントでは、「青天の霹靂」の試食のほか、「青天の霹靂」という難しい漢字を覚えてもらうため、青森県立八戸東高等学校書道部による書道パフォーマンスが行われました。

2016.10|「青天の霹靂」全国本格進出記念イベントを開催

2016.10|「青天の霹靂」全国本格進出記念イベントを開催

10月10日の全国本格進出を記念し、PR試食イベント「青天の霹靂がやってきた!青山青森村2016」を10月22日(土)・23日(日)の2日間、東京・青山の国際連合大学(UNU)前広場で開催しました。
イベントでは、PRテーマ「走る!青天の霹靂」にちなみ、参加者が特設のランニング・マシーン上を走ると、「青天の霹靂おむすび」を持った人形が登場し、最後まで走りきれば、おむすびを獲得できるアトラクションのほか、「青天の霹靂」を購入できる特産品販売コーナーなど、お米だけではなく青森の魅力を楽しんでいただきました。

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2016.11|「青天の霹靂」ディスプレイコンテストを開催

2016.11|「青天の霹靂」ディスプレイコンテストを開催

「青天の霹靂」の販売促進のため、全国の「青天の霹靂」販売店を対象に「ディスプレイコンテスト」を開催しました。全国の113店舗からご応募をいただき、グランプリ2店舗(スーパー部門/個人商店部門・各1店舗)、準グランプリ4店舗(同・各2店舗)が選ばれました。

2017
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2017.06|FDAネーミングライツ契約で「青天の霹靂」号と命名

2017.06|FDAネーミングライツ契約で「青天の霹靂」号と命名

県、青森県産米需要拡大推進本部及び青森空港ビル㈱の3者が協力して、FDA10号機のネーミングライツを取得し、「青天の霹靂」号が青森・名古屋線に就航しました。

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2017.11|「青天の霹靂」PRイベントを開催

2017.11|「青天の霹靂」PRイベントを開催

デビュー3年目を迎え、東京都内に加えて京都府でもPR試食イベントを開催しました。イベントの目玉企画は、“青天の霹靂ごはんプール”。お米のあたらしい美味しさとの出会いや発見を表現した、この年のPRテーマ「こんにちは、さっぱり」にちなみ、巨大な茶碗型のボールプールから「さっぱり」と書かれたボールを探し出せた方に、炊きたてのごはんと、青森ならではの「ごはんのお供」をプレゼントしました。

2018
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2018.03|青森米「青天の霹靂」応援大使の設置・委嘱

著名人に「青天の霹靂」をPRしていただく「青森米『青天の霹靂』応援大使」を設置しました。応援大使の方々には、各種メディアや自身のSNS等を通じて、「青天の霹靂」のおいしさや魅力を発信していただいています。
【「青天の霹靂」応援大使】
元プロ野球選手 村田 兆治 さん(H30.3月~R4.11月)
タレント    あべ こうじ さん(H30.3月~現在に至る)
作 家     森沢 明夫 さん(H30.9月~現在に至る)
料理家     栗原 心平 さん(R1.7月~現在に至る)

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2018.09|公式インスタグラムの開設

「青天の霹靂」の情報をWeb企画と連動して効果的に発信するため、「あおもり米『青天の霹靂』」の公式インスタグラムを開設しました。

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2018.11|「青天の霹靂」PRイベントを開催

2018.11|「青天の霹靂」PRイベントを開催

11月3日(土)・4日(日)の2日間、「青天の霹靂」の“さっパリ”とした美味しさを体験していただくため、東京・青山の国際連合大学(UNU)前広場で、「青山青森村2018『さっパリ祭』」を開催しました。この年のPRテーマ「さっパリより、愛をコメて」のもと、パリのマルシェさながらの会場で、さっパリミュージックの演奏などを行いました。来場者には、広告やSNSに登場したおむすびのキャラクタ―「さっパリジャン」と「さっパリジェンヌ」を模した塩むすびを無料配布したほか、ベントの写真をSNS投稿してくれた方に、会場で販売するフレンチ風「さっパリおかず」の割引券をプレゼントしました。

2019
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2019.06|「青天ナビ」本格的な運用開始

2019.06|「青天ナビ」本格的な運用開始

リモートセンシング技術で栽培に適した田んぼの選定や施肥量の増減を自動でアドバイスするWebアプリ「青天ナビ」(開発:青森県産業技術センター)が本格的に運用されました。産地全体で品質にバラツキの少ない生産体制を構築しました。
この取組が、生産指導DXによる産地におけるブランド米の生産支援として評価され、第11回地域産業支援プログラム表彰事業で農林水産大臣賞を受賞しました。

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2019.09|「『青天の霹靂』5周年感謝祭」を開催

2019.09|「『青天の霹靂』5周年感謝祭」を開催

9月3日に、全国デビューから5周年の記念イベントを開催しました。イベントでは、「青天の霹靂」応援大使の栗原心平さんをお招きし、講演のほか「青天の霹靂」を使った5種類のおにぎりを作っていただき、来場者にレシピを伝授しました。
また、5周年を記念したスペシャル5㎏米袋の限定販売や新しいノベルティグッズを発表し、新米販売を盛り上げました。

2020
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2020.09|「青森県庁ごはん部『青天の霹靂』PR隊」に女性職員が初就任

2020.09|「青森県庁ごはん部『青天の霹靂』PR隊」に女性職員が初就任

「青天の霹靂」PR隊は、男性県職員のみで組織してきましたが、今年度から始めて女性職員が加わりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、これまでのような活動ができない中、新たな生活様式に対応したPRに挑戦しました。なお、PR隊は、当初の目的を達成したことから令和2年度で活動を終えました。

10

2020.10|「カレーにしませんか」プロジェクト始動

2020.10|「カレーにしませんか」プロジェクト始動

「青天の霹靂」のさっぱりとした味わいをさらに訴求するため、国民食でさっぱりとしたお米と相性がよいカレーを組み合わせたプロモーションを展開しました。誌面やSNS等でカレーをテーマにした広告を掲載したほか、料理家ツレヅレハナコさんが考案した専用カレーを、ノベルティとして試供するなどして、カレーをきっかけに「青天の霹靂」を味わっていただきました。

2021
10

2021.10|コロナ禍でWebを中心としたプロモーションを展開

この年は、プロモーションテーマを「さっぱりしたいね。2021」とし、コロナ禍の不安感や不自由な日常の中で、今こそ「青天の霹靂」を食べて「さっぱり」していただくことをコンセプトに、Web中心にプロモーションを展開しました。プロモーションでは、弘前市出身の人気お笑いコンビ「シソンヌ」じろうさんの脚本、演出、主演により、「さっぱりしたいね」をテーマとした津軽弁の動画を3本制作しWebで配信しました。

2022
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2022.01|「ソトレシピ」とコラボしたプロモーションを展開

コロナ禍でアウトドアが注目を集め、キャンプの人気が高まったことを受け、キャンプ料理No.1メディア「ソトレシピ」と連携し、「さっぱり」であることをSNSを活用して発信し、若い世代を中心とした新たなファンの獲得を目指しました。

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2022.10|ウェブとSNSを中心にプロモーション活動を継続

「青天の霹靂」の更なる認知度向上を目指し、若年層をターゲットに、ウェブやSNSを中心にプロモーション活動を展開しました。前年に引き続き、弘前市出身の人気お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが、「お米を買って帰ろう」をテーマに、お米とファッションを愛する青森県人を演じた3本の動画を制作しWebで配信しました。

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2022.11|「POPEYE Web」とコラボしたプロモーションを展開

新たな顧客層の開拓と潜在的顧客の購買意欲を高めるため、株式会社マガジンハウスの「POPEYE Web」と連携したプロモーションを展開しました。プロモーションでは、特集記事の掲載やプレゼントキャンペーンを実施しました。

2023
05

2023.05|あおもり米販売戦略を策定

新品種「はれわたり」の全国デビューを契機として、「青天の霹靂」「まっしぐら」を含むおもり米の販売戦略を策定しました。本戦略では、「青天の霹靂」はあおもり米のけん引役に位置づけられており、県産米全体の評価や認知度を向上させる重要な役割を担っています。